2017年02月17日

第564回 エネルギー分野の新材料「モノリス」(日本分析化学専門学校配信)

acb564968987e8425e8edb4d501fc03a_s.jpg小さなスポンジ状の網目構造を持つ多孔質材料は「モノリス」と呼ばれていますモノリスは材料の内部に液体やガスが浸透しやすいため、繰り返し使用できる充電式の電池や燃料電池の構造部材として好適です今回、ニッケルなどの金属や金属酸化物によって、ミクロンからサブミクロンという微細な孔構造を持つ導電体および半導体モノリスが開発されました。これらの無機系モノリスがエネルギー分野の新材料として注目されています
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2017年02月10日

第563回 どんな金属も錆びさせない驚きの技術!(日本分析化学専門学校配信)

a535b0785629e9505a780f5d1d6d1ae2_s.jpg鉄などの金属は錆びると考えている方が多いと思いますでも、この錆びやすい金属を錆びさせない技術が開発されましたそれは、水をよく弾くポリメタクリル酸メチルを金属表面に強力に接着する技術ですこの技術を使うと、鉄よりも遥かに錆びやすいマグネシウムですら塩水に3ヶ月以上浸けても錆びませんでしたこれにより、錆びやすくて利用できなかった金属を使った、新たな金属素材が誕生すると期待されています
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2017年02月03日

第562回 将来、移植する臓器は他の動物がつくる?(日本分析化学専門学校配信)

d1a882ced18055af52f5340a604de4eb_s.jpg異なる動物の体内で育てた臓器の移植による、病気の治療効果が世界で初めて確認されました遺伝子操作で膵臓をできなくしたラットの受精卵に、マウスのiPS細胞を注入するとマウスの膵臓をもつラットが誕生しますその膵臓の一部を、糖尿病を発症したマウスに移植すると20日後に血糖値が正常になり、一年後もその状態が維持されましたヒトの臓器を他の動物体内で作って移植する、再生医療技術への発展が期待されています
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2017年01月27日

第561回 雪と凍結と化学の話(日本分析化学専門学校配信)

6d5fa05472a84163ba78c3e3e98d7d87_s.jpg雪が降ると役に立つのが、道路等の凍結を防ぎその状態を保つ「凍結防止剤」と、雪を溶かす「融雪剤」ですどちらも、摂氏0度で氷や雪になる水に対して、水分以外の物質が混ざった水溶液は0度より低い温度にならないと凍らないという性質(凝固点降下)を利用しています特に、雪かき後、取り除くことの困難な圧雪や氷を溶かす際に融雪剤を使用すると効果的です使用量は袋等の記載を守り、マスクや手袋をして散布しましょう
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2017年01月20日

第560回 紙ワザな医薬品合成方法を開発!?(日本分析化学専門学校配信)

fcec30974e25aa5a7fcc6367ac0b1945_s.jpg和紙などを作る時に使われる技術を駆使して、医薬品が合成できる紙が開発されました医薬品などを合成する時にはより速く、低エネルギーで進むように触媒という物質を使います今回、触媒を付着させた植物繊維で作った紙に原料を流すと、紙の中で生成物が従来法よりも高い効率で合成されることが実証されましたまた、紙なのでリサイクルもでき、環境にも優しい方法ですこれからの化学産業に革新をもたらすかもしれませんね
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2017年01月13日

第559回 アトピー性皮膚炎のかゆみ絶つ!?(日本分析化学専門学校配信)

2a16cc3662b9834312b74f4299540085_s.jpg現代病の1つとも言えるアトピー性皮膚炎は、全国民の15%近くが発症していますかゆみを誘発する物質が生成されるために痒くなるのですが、メカニズムは明らかではありませんでした今回その生成に「EPAS1(イーパスワン)」というタンパク質が大きく関与している事が分かりましたアトピー性皮膚炎はこれまで対症療法が多かったのですが、EPAS1を制御することで痒みを根本から絶つ薬が開発されるかもしれません
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2017年01月06日

第558回 木材からプラスチックが!カギは海で生きる微生物!(日本分析化学専門学校配信)

170106 木からプラスチック.jpg木材はリグニンという物質を多く含んでいますリグニンは丈夫で分解されにくい化学物質で、植物から得られる量も多いため、活用次第で新たな資源になると考えられていました今回、海洋に潜む微生物の酵素でリグニンを分解し化学的に処理すると、プラスチックや医薬品などの原料ができることを日本の研究チームが報告しましたこれが化石資源に代わる資源となれば、産業界に新しい展開をもたらす技術として注目されています
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2016年12月23日

第557回 角の大きな格好いいカブトムシ!!(日本分析化学専門学校配信)

161221 カブトムシ.jpgカブトムシの角のように昆虫の武器となる部位の大小は、生育時の栄養に左右されることが知られています今回、その仕組みが明らかになりました昆虫などの動物はDNAが同じでも、細胞に個性を与える「エピゲノム」により姿が変化します生育環境で形が変化しやすい昆虫の武器は、エピゲノムが成虫になる前に制御していることが分りましたこれをコントロールできれば、大きな角をもつカブトムシを育成できるかもしれません
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2016年12月16日

第556回 コーヒーが固形燃料に!?(日本分析化学専門学校配信)

161216 コーヒーで固形燃料.jpgスターバックスコーヒーや神戸市などが中心となって、コーヒーの豆かすや剪定した枝を使った「バイオコークス」という固形燃料を製造する研究が行われていますバイオコークスはいわば人造の石炭で、石炭を主成分とするコークス同様、使用するとCO2が発生しますしかし、原料が光合成を行う植物資源のためCO2排出量をゼロと換算できるのです将来的にはごみ処理量やCO2排出量の削減など、地域資源としての活用が期待されています
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2016年12月09日

第555回 再生医療に役立つ新材料:超弾性骨(日本分析化学専門学校配信)

161209 超弾性骨.jpg移植後に新しい骨の土台や骨の代わりとして働く、新素材の「超弾性骨」に注目が集まっています超弾性骨はヒドロキシアパタイトとポリマーから作られ、多孔質で吸収力に優れていることから、移植後に血管の新生を促進すると言われていますまた、生体移植ではないため、免疫反応や炎症などの拒否反応が起きないというメリットがありますさらに、3Dプリンターでも形成が可能で、患者さんに応じた使用が期待されています
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