2018年08月24日

第639回 タンパク質クライシスを知っていますか?(日本分析化学専門学校配信)

12d1a94b825e0830a8f79559f8ad1bb5_s.jpg人口増加や異常気象などによって、将来的にタンパク質の不足が予測されることを「タンパク質クライシス」といいます私たち人間の体は、水分を除くと約60%がタンパク質です近年、大豆の15倍ものタンパク質を生産できる藻類が注目されていますそのひとつに「スピルリナ」があります栄養価も高いため、タブレットに加工して飲まれるなど、「食べられる藻」として関心を集めています



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2018年08月17日

更新停止のお知らせ

いつも「化学one minute情報!」をご覧いただき、ありがとうございます。

本サイトが生まれたのは2005年10月11日。今日までの約13年間、600を超える化学の豆知識を発信してまいりましたが、8月24日をもって更新を停止させていただきます。長らくご愛読いただき、本当にどうもありがとうございました。

なお、このような化学の豆知識は、本校の携帯版メールマガジン「ミニくる♪週刊化学マガジン」と
PC版「くるくる♪週刊化学マガジン」でも配信しています。
今後はより一層面白く、親しみやすい内容を発信してまいりますので、ぜひこちらをご登録ください!

★メールマガジン登録(無料)はこちら(http://www.bunseki.ac.jp/kurukuru.html)から

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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第638回 お湯の温度で変わるお茶の味(日本分析化学専門学校配信)

1917818de8d89369c9437f5c7eb2407b_s.jpg茶葉にお湯を注いでお茶を作るとき、お湯の温度によってお茶の味が変わることをご存知ですか?お茶の味を決める成分は、渋みの「カテキン」、苦みの「カフェイン」、旨味の「テアニン」の3つが関係していますお湯に溶け出す温度が各成分で異なり、カテキンは80度以上、テアニンは50度以上とされていますつまり、低温のお湯では旨みが、高温では渋みが増しますぜひ、温度を調整して自分好みの一杯を入れてみてください
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2018年08月03日

第637回 iPS細胞から輸血に使える血小板が!(日本分析化学専門学校配信)

5caffe8050922f71b70a178923f6e3e7_s.jpgiPS細胞から輸血に使える質の高い大量の血小板を作ることに成功しました血小板は血を固める働きがあり、止血や貧血の患者への輸血に使われていますこれまでにもiPS細胞から血小板は作られていますが、質も量も献血に使えるレベルではありませんでした今回、血小板ができる時に血流の乱れが関係していることが分かり、この乱れを再現した状態で細胞を培養することで、高品質の血小板を大量に作り出すことに成功しています
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2018年07月26日

第637回 難病を治る病気へ〜抗体治療の最前線〜(日本分析化学専門学校配信)

122bce51439c6782f607afffc7a5d269_s.jpg車イスの物理学者として有名だった故ホーキング博士が患っていた筋萎縮性側索硬化症(ALS)は根本的な治療方法がなく、発症から5年以内に亡くなる確率が極めて高い難病ですALSでは神経細胞内で形成されたRNA結合タンパク質の異常凝集体によって、神経細胞が死に至ります今回、この異常凝集体を除去してくれる抗体の開発に成功しました原因不明の難病だったALSが抗体治療の確立で、きっと治る病気になりますね
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2018年07月20日

第636回 蝶の鱗粉(りんぷん)はの役割を知っていますか?(日本分析化学専門学校配信)

62687ce4e1efc82cac7c2cecc79b3c6b_s.jpg蝶の鱗粉は、進化の過程で体毛から変化したものと考えられています「鱗=うろこ」とあるように、拡大して見ると魚の鱗のような形で凹凸があることが分かります鱗粉の様々な役割の中で最も重要な役割は、この凹凸が翅(はね)にかかる空気抵抗を抑え、空を飛びやすくすることですまた水分をはじくのにも役立ちます仮に鱗粉を全て落とすと翅は模様が薄くなって半透明になり、蝶は空を飛ぶことができなくなってしまうのです
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2018年07月13日

第635回 枝豆の美味しさのひみつ(日本分析化学専門学校配信)

644bc6d1570cd5560d09f9e740cbecee_s.jpg枝豆とビールが美味しい季節を迎えました枝豆の美味しさはアミノ酸によるもので、主要成分は窒素です一般に植物は根を伸ばして土壌中の窒素を獲得していますしかし、枝豆を含むマメ科植物は根に根粒菌が共生し、それらが固定する窒素も利用できます結果的に枝豆は大量のアミノ酸を子実に貯蔵することができ、これを人が食べる際に旨味として感じますこのように土壌微生物が枝豆の美味しさに貢献しているとは驚きですね
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2018年07月06日

第635回 ピクルスの化学(日本分析化学専門学校配信)

21c38b527ecf192a3def7f217b27278c_s.jpgキュウリのピクルス、お好きですか?酢漬けにすることにと生のキュウリにはない特有の風味が追加されます酢はキュウリ中のアスコルビナーゼというビタミンC分解酵素の働きを抑制しますまた、果皮が緑色から茶色に変化しますが、傷んでいる訳ではありません緑色色素であるクロロフィルの中心原子であるマグネシウムが水素原子と置き換わり、フェオフィチンに変化しただけなのですピクルスの中にも化学が潜んでいるのです
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2018年06月29日

第634回 衣服に貼り付けられる太陽電池!?(日本分析化学専門学校配信)

8ede20c158a6e0f15898e223ea979b48_s.jpgこれまでの薄型の有機太陽電池は、太陽光エネルギーを電力にする変換効率と耐熱性を両立することが困難でしたしかし、材料となる半導体ポリマーの分子構造を変えることで熱に強く、エネルギー変換効率も高い太陽電池を作ることに成功しましたこの熱に強い性質を活かせば、熱をかけて電池を布地に貼付けることができますまた、高温下の環境でも安定して使用することも可能になります
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2018年06月22日

第633回 AIがヒトの命を救う!!(日本分析化学専門学校配信)

86486c93effb54ac9a9763a149fae4a8_s.jpg最近、話題に挙がることも多い人工知能(AI)ですが、尿中の代謝物の分析結果をAIに解析させて大腸がんの早期発見を高精度に行う方法が開発されました患者ごとに異なる濃度パターンを示すポリアミン類の組み合わせをAIに学習させることで良性ポリープとの識別にも成功しました
年々増加傾向にある大腸がんに対して、尿を使うことで痛みを伴わず精度良く発見できる検査方法の確立は大腸がんの早期発見につながりますね
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2018年06月15日

第632回 白い虹を知っていますか(日本分析化学専門学校配信)

fd440666f60e3cde974a26218264a436_s.jpg雨上がりの晴れ間に見ることができる虹霧の中では、七色ではない白い虹が出現することがあります通常の虹は、太陽光が雨粒に反射する際、雨粒がプリズムの役割を果たし、太陽光が七色に見えますしかし白い虹は、発生原理は通常の虹と同じですが、霧の粒が雨粒より極めて細かいため、七つの色にはっきり分かれず、色が重なり合って白く見えるのです「白虹(しろにじ、はくこう)」、「霧虹(きりにじ)」と呼ばれます
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2018年06月08日

第631回 植物と土壌微生物との見えない絆(日本分析化学専門学校配信)

8507c6e37ff37963f6255a6f8609138d_s.jpg土壌中にはたくさんの微生物が存在しますなかには植物と共生して生きているものがいますアーバスキュラー菌根菌(以下AM菌)もその一つです実は、陸上に生息する植物の約7割は、AM菌と土壌中の根を通して共生しているのですAM菌が菌糸を土壌中に広げて養分を吸収し、植物へ供給します見返りに植物は光合成で作った養分をAM菌へ提供しています植物と微生物が見えないススゴイ絆で結ばれているとは驚きですね
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2018年06月01日

第630回 おそばの香りが好きな人は、茹ですぎちゃダメ!(日本分析化学専門学校配信)

4bdd906384f013597f1c66ff1928d1ba_s.jpgおそばの独特の香りは、麺の味を決定付ける重要な要素です香りの主成分は揮発性アルデヒドであるヘキサナール、ブタナール、ペンタナールと言われていますおそばを茹で始めると、これらの成分の香りが立ち込めてきますこの香りが好きな方も多いのではないでしょうか
でも、茹ですぎると揮発性の香り成分は失われてしまうので注意して下さいね茹で過ぎは食感だけではなく、香りにも悪い影響を及ぼしてしまうのです
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2018年05月25日

第629回 木材からお酒が!!(日本分析化学専門学校配信)

d42b3869befca2b525c97a058b0da0a8_s.jpg木材を発酵し、お酒を製造する技術が開発されました木から燃料用アルコールをつくる技術はありますが、製造中に硫酸を使う必要があることや、香り成分がとんでしまうため、飲料用アルコールの製造には不向きでした今回開発された技術は、木を粉砕してクリーム状にし、食品用酵素や酵母で発酵させることで、香り成分を残したままアルコールをつくっています木の種類を変えれば、色々な香りがするお酒をつくることができます
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2018年05月18日

第628回 ゼリーは小粒ほど硬い!?(日本分析化学専門学校配信)

56f5102fe2351ea973043e96efb5f5c5_s.jpg初夏の季節においしいゼリーはゼラチンでできていますが、その大きさを100分の1 mmという非常に小さいサイズにすると通常の大きさに比べて10倍も硬くなることが分かりましたこのような現象が起こる理由は小さくすることでベータ‐シートと呼ばれる通常の大きさの時にはできない分子構造になるためです微小化によるゼリーの性質の変化は食品、化粧品、医薬品への応用だけでなく細胞の機能解明にも貢献できる発見となるでしょう
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2018年05月11日

第627回 光合成をしない植物!?(日本分析化学専門学校配信)

8e30fb1535e71794437d02d8381cb8ae_s.jpg私たちヒトを含む動物は、生きるために何らかの食べ物を摂取して栄養を得ていますが、植物は光を利用した光合成により、栄養となる有機物を自ら作り出していますしかし、植物でも光合成をやめてしまった植物がいるのをご存知ですかそれらは「菌寄生植物」といい、進化の過程で光合成の機能を捨てました名前から想像できる通り、共生する菌類から栄養を得て生きているのですこれが世界に880種もいるとは驚きますね
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2018年05月04日

第626回 カレーに広がるウコンの用途!?(日本分析化学専門学校配信)

af8f1a58cc2567f1f0d3c4a3036b285d_s.jpg日本人にはカレー好きが多く、カレーは国民食とも呼ばれていますカレーのスパイスの主原料はウコン(別名:ターメリック)という黄色の香辛料で、あのカレー独特の風味を出していますウコンにはクルクミンという黄色い色素が含まれ、これがマスタードやたくあんといった食品の着色や防腐に使われていますまたクルクマ紙というホウ酸検出試薬としても使われていますウコンを原料とした新しい食品や製品が次々と誕生しています
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2018年04月27日

第625回 豆腐はなぜ固まるの?(日本分析化学専門学校配信)

e0239341d83d6c3c5324f8385291a209_s.jpg「豆乳ににがりを加えると固まって豆腐ができる」ということを知っている方は多いと思いますでは、なぜ固まるのでしょうか?にがりの主成分(塩化マグネシウム)が、豆乳中のたんぱく質分子と電気的に結び付き、強固なゲルを作るからですまた、豆乳中のフィチン酸がマグネシウムイオンの仲立ちをして、より水を抱えやすいゲルを作っているのも理由です日本の伝承食品である豆腐の製造技術に化学は活かされているのです!
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2018年04月20日

第624回 バラの香りでハチを撃退?!(日本分析化学専門学校配信)

10a69340773e3e82fd90fe872d3a5b1a_s.jpg春は花々の良い香りを楽しむことができますその香りに誘われて虫たちも花に集まりますその中には私たちにとって危険な虫もおり、スズメバチに刺されると亡くなってしまう場合もありますところがバラなどの香りに含まれる「2-フェニルエタノール」という物質をスズメバチにふりかけると人を刺すなどの攻撃行動をしなくなることが分かりましたこの物質を使って、スズメバチから身を守るスプレーなどの商品開発が望まれます
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2018年04月13日

第623回 土に還る環境に優しい電池(日本分析化学専門学校配信)

137a4432b0142ee139b4ced634948a3f_s.jpg土に還る環境に優しい電池が開発されました従来の電極は、粉末状カーボンの粒子を繋ぎ止めて固めた構造をしていますしかし、固めるために使う化学薬品(結着剤)には土壌に存在しないフッ素系樹脂などが使われ、燃やすと有害ガスが発生します今回開発された電池の電極(正極)は、生物由来のカーボンに処理を施し、結着剤を使用することなく作られています他にも肥料成分が活用され、環境に優しい電池となっています
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